嫉 妬

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七つのテーマの中で たぶん いちばん激しく感じたことがある。

2003/06/10



他人に嫉妬する時。
才能豊かな人や、家族愛に満ちている人や、
金銭面で恵まれている人なんかに対しては、
嫉妬というより、羨望のマナザシを送ることが多い。
羨みこそすれ、憎いとは思わない。
他人は他人、と思っている部分が多いのかもしれない。
自分は自分で別のカタチで、
それと同じもしくはそれに変わるものを得る方法を考える。

嫉妬を感じる時。
私の場合、月並みかもしれないが、恋愛時におこる。
不特定多数の異性にモテてる人に対する羨み、などは、別にない。
そんなものは、いらない。
恋愛パターンに問題があるのだと思う。他が見えない。
タマゴから孵ったヒナが最初に見たものを
おかーさんだと認識してついていくように。たとえ間違っていても。
『それにかわる他のもの』 という考え方ができなくなるのが、
『嫉妬』につながるのだろう。

嫉妬深さと愛情は比例するのかというと、
そうでもないんじゃないかという気もする。
誰に対しても、複数の相手に対しても、
ささいなことでも嫉妬するヒトは嫉妬するものだったり。
嫉妬されるから愛されてる、とも限らない。
無関心でいられるよりイイのかもしれないが、その程度のことだろう。

自分を省みると、不安なキモチが嫉妬に繋がるのかもしれない。
欲しい愛情が他の誰よりも自分に、
自分だけに向けられている、という確信があるのなら
羨むことも憎む必要もないのかもしれない。

それにしても、『羨ましい』 とか 『哀しい』 のはともかく、
何故 『憎い』 と思うものなのか。謎だ。

2003/06/15



嫉妬深いが、嫉妬深いと見られない。
むしろ、なんで何もいわないんだと言われたことすらある。
誰と逢ってたの? 誰と話してるの?
何かあったの? その人に興味があるの?
私が問うことで、その人のことを一瞬でも考えられるのがイヤ。

2003/07/06

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