独り立ちの

ヨロコビ。




ひとり暮らし

独り立ちのヨロコビ
間取り図はタノシイ
不動産屋はコワイ
引越しはタイヘン

電化製品アレコレ
家具選びアレコレ
雑貨欲望アレコレ
配置試行アレコレ

料理してみたり
洗濯してみたり
掃除してみたり
ほかにもあったり

ひとりを遊ぶ
まねいて遊ぶ
おそとで遊ぶ

(順次UP中デス)






































uniuni

munimuni

guniguni

punipuni


funifuni



独り立ちのキッカケ。いや、人それぞれだとは思いますが。私の場合、建前としては「就職の為」・・・勤務地が実家から遠かったため、というのがキッカケです。もうちょっとぶっちゃけると、それまで近所志向だったのに、
親と進路問題云々で衝突
→ 親の希望条件と折衷できる条件の、但し遠方の学校を見つけて決めて家を出る
→そのまま就職、という経緯があったりしますが。

実家に居た時も、一応 「自分の部屋」 を与えられてはいたのですが。小学生くらいから。しかし。なんつーか・・・完全に一部屋与えられた、という感じではなく、なんか、半物置、みたいな。昔からある旧い箪笥とかね、押し入れには結婚式の引き出物とかね、そーゆーものと一緒にいたので。あまり、自分のスペース、という感じはしませんでした。何よりも!インテリアというか、そーゆー類のモノがもぉねえ。思い出すのも何なんですが。

【カーテン】
パステルグリーン×白のチェックが貴重の、お茶目でファンシーな動物プリント入り
【カーペット】
パステルと呼ぶには濃い目の、でもサイケまでいかない、微妙なピンク
【 机 】
アンティーク調、木目を生かした仕上がりの座り机 ( 純和風、色合いだけ欧州風 )
【ベッド 】
デコラティブな造りの木製ベッド(木彫り装飾とか入ってた気が)
【おまけ】
お茶目な部屋で浮いている旧い箪笥の上には、昼でも怖い日本人形

・・・言っとくけど、ここには一切ワタシの趣味は入ってないからね!親のセレクトだからね!!と、当時、ウチに遊びに来て絶句する友人らにイチイチ説明してました。今でこそ、HP作成に「パステルピンクかわいい〜」などと、キュートな色や壁紙を嬉々として使っている私だが(←本人に欠けている可愛らしさを借り物壁紙で補足)10代の頃なんて、今より更に可愛いものを受け付けないキャラクターであった為、部屋に通された友人には衝撃が高かったようです。つーか、何より私が一番イヤだったんだってばー!

そんなわけで、「これでやっと好きなインテリアが置ける!いや、贅沢できなくてもせめて色はマシに!」という、ささやかな希望(←いや、結構重要だっつーの)を代表とする 『 親から逃れられる 』 欲があったために。私にとっては、一人暮らしというのは、歓迎すべき環境だったのでした。今もそうかな。

2003/08




ひとり暮らしに向くヒト、向かないヒトというのがあるような気がします。向く、向かないというより、楽しめるかそうでないかというほうが近いのかもしれないけど。そもそも、ひとり暮らしを「してみたーい」というヒトと「あー、私にはムリだなあ」というヒトがいるわけで。実際に、ひとり暮らしをするかどうかなんてのは、そんな気分的なコトよりも仕事やら家庭やらの事情によるところが大きいかとは思いますが、それでも「事情」が起こったときに、「この機会に便乗してヒトリで暮らすぞー」と思うヒトと、「どうにかして実家にいられないか」と考えるヒトがいる、と思う。

私は、結構早い時期から、「オトナになったら、親の家を出てヒトリで生活するのが当然だ」と、漠然と思っていました。実際にひとり暮らしをするかどうかは別として、それが基本なのだと思っていた。で、実際に、大学進学だの就職だのという「実家を離れた場所に住む機会」に近づく年齢になるにつれ、ソレを基本だと思ってないヒトが多いというコトに愕然としました。むしろ、何もなければ実家にいるのが基本なのか、いや、実家にいるという基本の中で、その中にある選択肢を選ぶものなのか、と。

それを単純に、「選択肢が狭ーい、つまんなーい」という気はありません。それはそれで良い生き方なのではないかとも思う。自分の家族や生まれ育った土地を大事思うこと、その中にずっといること。「違う場所」に行くことではなく、その場で時を重ねることで見えるコトもあると思う。「選択肢」は多ければよいというコトではなく、その中に「自分の正解」があれば良いのだし、「選択肢がない=迷わない」というのも、それはそれで、幸せなコトなのかもしれない。

それでも、「家族と住むこと」――将来的なコトも含めて、それが「基本」であるなら尚のこと、「特別な状況」であるコトを楽しめればいいんじゃないかと思います。確かに、どこに住もうがヒトリで暮らそうが、生活は生活。メンドクサイコトもあれば思うようにできないコトもあるけれど、でも、案外なんとかなるもんです。ヒトリであることのメンドウさ・楽しさと、家族といることのソレとを比べたときに、どちらの比重が高いかはヒトそれぞれだと思うけど、メンドウさを軽減すること、楽しみを増やすコト、は、ひとり暮らしのほうが、自分で調節しやすいコトだと思います。どうせなら、楽しむコトを考えよう。と思う私は、タダの貧乏性かもしれませんが。

2004/01


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