部屋を探すぞ、という時、まず雑誌だのインターネットだので物件情報を見てみたりするわけですが。とりあえず希望沿線の相場はいくらだ、とか、この予算だとどんなもんだ、とか。あとは不動産屋の表に貼ってある間取り図をなんとなく眺めてみたり。中に入る勇気はなくても、外の間取り図は見放題。つか、気になるよね。物件情報も、単に文字情報のみの場合と間取り図付きのものがあったりしますが、やはり間取り図があるものは判りやすい。というか、見てて楽しい。なにがそんなに楽しいのかって、なんかさー、夢ふくらんじゃうよね、ここに何置いてー、とかさあ。って私だけ?
普通に使い勝手の良い部屋も当然良いですが、なんか、変な間取りの部屋とか見るのも楽しい。以降、雑誌等を見ていて印象に残っている間取りとその感想。
【4畳半2間に3畳の納屋付き一戸建て。(平屋)
】
→ 2間ぶち抜いて使えば、普通に使い勝手良さそうだ。しかし修繕が大変そーだ・・・
【14畳ワンルーム、3面が大きなガラス窓、収納スペース一切ナシ】
→ 収納家具、どこに置くんだよぅ。一気にごちゃごちゃした部屋になりそーだ・・・
【外壁が曲線。(扇形に近い部屋)】
→ だから、家具どこに置くんだようぅ。そもそもがベッド置けないだろー・・・
【部屋の中央にバスルーム(全面が曇りガラスのでかい窓)
】
→ これ・・・見えるよねえ?泊まりのお客さん呼べないじゃん・・・
間取り図遊び、面白いのはいいのだけれど、面白さを優先してると、価格設定が狂ってきます。やっぱ、ちょっと値段高めのデザイナーズマンションとか、とち狂っ・・・いや、個性的なのが多いしさ。逆に安い物件では、古い一戸建て(平屋)なんかが時々出てて、そういうのも夢膨らみがちな物件だったりはするのだけれど、古い一戸建てって、修理とかリフォームがタイヘンそう。そーゆーのを存分にヤリタイヒトにはいいのだろうが。あと、すごい交通の便が悪いとことか、風呂ナシとか、住む気が全く沸いてこないようなとこだと夢見る気にもなれないし。かといって、家賃100万越えみたいなすげー広くてオシャレなとこっつーのも、現実感が足りずに夢みれなかったりして。び、貧乏性?せめて庶民と呼んで。
で、まともに探す時にチェックするのは、価格、交通、間取りと広さ、収納、・・・収納は結構気にするなあ。文面で「収納有り」だけだと、収納スペースの広さって判らなかったりするけど、間取り図だと結構正確に想像できるし。もとより広い部屋を借りる予算はないので、収納必須。6畳ワンルーム鉄筋マンション、収納ナシとかだと、もう住むスペース無くなるもんなあ、いや、まじで。
2003/08
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