便乗そのものの企画第一弾でお会いしたのは『雑貨屋』のぴーしさんです。お会いするのはハジメテとはいえ、サイトを拝見していて「趣味も広そうだしー、いいお店とかイロイロ知ってそうだしー」と、『話題が無かったらどーしよう』みたいな心配はあんまり無かったんですけどね。実際、会ってみたらすんげー普通に遊んできました。楽しかったです。
新宿で待ち合わせて、まずはビリヤード場へ。ビリヤード、すんげー久々なんですけどー。とりあえずビリヤードの様子はこんなカンジだったんですけど(→■)(手抜き言うな)、みんな、ヤツは上手いぞ、ビリヤード。「ちなみにココのケーキは美味いよ」というぴーしさんのコトバに、早速ケーキまで食しているヒトが若干1名。ズコットうま〜。ま、満足ですー、企画はコレでクリアっつーことで。というワケにもいかず、その後、奢り企画会場へと向かったワケですが。どきどき。
コマ劇場近くにあったビリヤード場を後にして、新宿は夜の歌舞伎町、怪しいネオン街をうろつくことしばし。いや、単に迷ってたんですけどね。こんなところにあったのかよー、という、更に怪しい路地を入った場所で、ピカピカと異彩を放っている店がメイン会場でした。むむぅ、めでたい店構えだ。
ちょっと写真がバカみたいに多くなるので割愛したんですけど、店内も賑やかで胡散臭い、ツッコミどころの多いポスターやらグッズやらでイッパイでした。楽しい〜、つーか怪しい〜。
連れてって頂いたお店は『上海小吃』。本格的上海料理のお店です。メニューとか味付けとか、本格的なカンジだったんですけど(いや、本場で食べたコト無いからイメージですけど)、格式ばったお店ではなく、なんつーか、本場の土地のヒトがやってる地元のお店ノリに近いんじゃないだろーか、という雰囲気。
で、私が何に怯えていたかというと、事前に奢りメニューを聞かされていたからなんですけど。
えっと、食べてきましたよ、『椒塩牛蛙』。蛙キタ―。「犬鍋とかも候補に挙がってたんですけどー」って、ぴーしさん、君はサイト管理人の鑑だよ。いや、この企画、笑いとか求めてないから。普通にオイシイ思いができれば私はソレでいいから(素)。とりあえず「炒めはやめてください、泣く」ということで、唐揚げで勘弁してもらうことに。
で、蛙。一見鳥の唐揚げ風、しかしアップの写真をよく見てみよう。いや、よく見るまでもなく、あきらかに鳥じゃない皮の色が目につくんですけど。ううう。思わずまじまじと眺めつつ、えーい、ぱく。…普通に美味いです。「コレはドコのパーツなんだろう」と考えさせられてしまう骨が多いのを除けば、問題は何もない。よく、蛙肉って鶏肉と似てるとかいうけど、どっちかっつーと白身魚とかに近いかもー。鳥より淡白なカンジでした。うまうま。
「見なきゃいいんだけど、かじった中身とか見て、どのパーツなのか考えちゃうよねー」「これだけ肉厚ってコトは、本体は相当デカイってコトだよねー」…とりあえず、生食材を見せられなくて良かったねー、ということで意見の一致を見ました。
他にもイロイロあるメニューから、目移りしつつも『小龍包』だの『エビおこげ』だのを頼んでみました。やっぱエビは外せないよね!どっちも美味しかったですよ。小龍包は中から肉汁がたっぷりじゅわじゅわだし、おこげはエビがプリプリだし。えびー、えびー。一見辛そうな色の割りには、ケチャップライスを思わせるなじみのあるお味でした。小龍包の方が皮の味にクセがあったかもしれない、美味しかったけど。ボリュームも思ったより結構あって正直頼みすぎだったにも関わらず、デザートまで頼んでしまいました。だってっ、だって美味しそうだったんだもんっ。
が、一見『お椀に入った白玉』のよーに見えたブツが、実は『ドンブリに並々と入ったジャスミン湯にゴロゴロと浸かったお団子』だったという事実に降参。たっ、食べきれないっ。ちなみに写真の一番最後にヨクワカラナイ物体が写ってますけど、コレが実物大の団子です。メニューをよく見れば「もち団子」って書いてあるよそーいえば。いや、美味しいの、美味しいのに食べきれないのが悔しいのー。
というわけで、大満腹&大満足で帰途についたのでした。ごちそうさまでしたー、おなかいっぱいー。何が1周年記念なんだか案の定何の意味も無いんですけど、「それが『らしい』っちゃ『らしい』けどねー」と言われたのでヨシとします。とりあえず私は満足です。