doblog界の豆腐仲間(勝手に仲間認定)、arakureさんから『豆乳鍋』の存在を教えてもらって衝撃をうけた今日この頃@2007年・冬。ええーっ何それー、とググってみたら、なんか流行ってるらしいじゃないですか、去年あたりから。ちくしょー全然知らなかったよ、ヒトリモノが鍋情報に疎いからって私を置いてきぼりにするなんてー、豆腐業界のバカー。と、いち豆腐好きとして嘆いてみたんですが、いや、作るよ。ひとりでも作るよナベ。だって豆乳だもの。というわけで、チャレンジです。
■ 材料
豆乳(2カップ)・水(2カップ)・ブイヨン(固形2ケ)・味噌(大匙1)
野菜(シャキシャキ系:水菜 /
根野菜系:ダイコン・にんじん 適量)
お肉(ブタ薄切り200g) 練り物(詰め合わせパック購入)
事前に色々調べてみたんですが、『豆乳の素』みたいなスープも色々出てました。でも、作るの簡単ぽいから豆乳で作ってみることに。基本は、豆乳:ダシが1:1になればいいみたいです。昆布でダシを取る和風仕立てレシピもあったんですが、洋風好きだしー。ていうかコンソメ余ってるしー。とか、そんな理由でコンソメブイヨンを使用。あと、味噌は加えても加えなくてもいいっぽいんですが、絶対美味しいでしょー味噌〜。お醤油プラスもアリだとおもいます。
野菜は、シャキシャキ触感ではレタスとか、彩りを考えると春菊なんかもオススメされてたんですが、水菜は両方の点で優秀だとおもいます。菜モノと豚肉でしゃぶしゃぶもいいねぇ。味噌仕立てる場合は根野菜を煮込むのも美味しそうです。とりあえず色々試そう。アッサリいきたかったので、根野菜も結構薄切りにしてみました。
練り物とか、大豆関連商品は軒並み相性がよさそうです。今回の最大の失敗はですね、油揚げ。油揚げ買うの忘れたー!絶対オイシイと思うよ。その代わりといっては何ですが、豆腐は近所のお豆腐屋さんの手作り豆腐を買ってみました(でも安かった)。豆腐ダイスキー。
■ 作り方
1.豆乳と水とブイヨンを鍋に入れ、ぐつぐつぐつ。→湯葉ができるよ
2.種モノ、根野菜、豚肉、豆腐、水菜の順に、頃合を見計らい投入
3・鍋ってそんなもんだよねー。あとは食べ終わってから雑炊とか。
しくじったよ、湯葉写真保存し損ねてたよ。ええと、判りますかね、表面にうっすら膜が張ってるの。これをお箸とかでにょいーんと掬うと、おお、湯葉だー。美味かったですよ。あ、成分無調整タイプの豆乳でないと湯葉はできないらしいです。
で、具材を投入しつつ、うん、いい感じじゃないのー。スープも程よい味じゃないのー、ちょっとコンソメ風味が強かったかなー、とか思ったところで思い出しました、味噌の存在を。うをー忘れてたー(なので最初の材料写真には入ってない)。で、今更唐突に味噌投入。多すぎ?とも思ったんだけど、「まーダメなら豆乳足せばいっかー」とか。そんな感じ。実際、この量で大丈夫でした。
■ 完成
いただきまーす。
えっと、あんまり美味しくなさそうに見えるのは私の盛り付け方のせいですから。あと、根野菜煮てる間に鍋から目を離して(←飽きっぽい)鍋をぐつぐつさせちゃったので、湯葉がモロモロとできてしまったというのもある。弱火で丁寧にやるとキレイにいくと思います。
で、お味の方ですが。おいしいー、オイシイよコレ。豆腐好きにはたまらんと思いますが、あとね、鍋的に言うと、ちゃんこの味がスキな人はイケると思う。甘さがあってマイルドで、っていう。子どもにもウケそうだ。もすこし大人風にいきたいヒトなら、和風ダシとあわせるとか、味噌じゃなくて醤油使うとか、あ、柚子胡椒なんかもアリだそうですよ。ポン酢でしゃぶしゃぶしてもよさそうだし。うーん、夢が膨らむねー。
一人暮らし的にもいいんじゃないでしょうかね。私は今回、風邪中食料対策用としてヒトナベ作りましたが、一人鍋として楽しみやすいと思いますよ。市販スープって4、5人前とかだったりするけど、コレなら豆乳でカンタンに一人分作れるし、材料もアリモノの残りが色々使えそうだし、ちょっとした材料でちゃちゃっと手早く作れそう。私は今回写真とか撮ってたからアレですが、スープあったまる間に材料ざくざく切ったら5分も煮ればOK!みたいな。そういうネタっていくつか持ってると、便利だよね。
ま、鍋ってあんま失敗とかもないしな。チャレンジと呼ぶにはあんまりかもしれませんが、失敗は無い方がいいじゃん!だって失敗しても食べるの私だし!ということで、またなんか面白そうなモノがあったらTRYしてみたいと思います。カンタンでオイシイもの、あったら教えてくださいねー。
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